
「LGBTQIA+@職場について話そう!」と題したイベントを2020年10月26日・27日にZoomを用いて開催しました。2日間で5名の方が参加してくださいました。
アルバイトを含む職場でのLGBTQIA+を取り巻く環境や当事者の悩みやハラスメントの被害経験などを、イベントホストの実体験を交えながら語り合うトーク&ディスカッションイベントで、LGBTQIA+当事者及びアライに向け、性自認の背景や、実際に職場で困った経験を話し合いました。
アイスブレイクののち、イベントホストであるリサの自己紹介を挟み、参加者を交えたフリーディスカッションを行いました。
【登壇者プロフィール】
リサ(they / them)
2020年3月明治大学国際日本学部卒。
現在は日系企業で働きながら、Voice Up Japan明治支部のメンバーとして活躍中。
ノンバイナリーでパンセクシュアル。

【発表やパネルディスカッションの内容】
イベントホストの自己紹介では、ジェンダーと性的指向、17歳から現在に至るまでのアルバイトを含む職歴、就職活動の際何を考えていたのか、今会社で困っていることは何かなどの話題を交えて行われました。
その後、自己紹介の内容に関してQ&Aセッションを挟み、「今職場で困っていること、不安に思っていること」「職場でのカミングアウトはしているか否か、これからどうするか」
「同性婚は賛成か反対か」の3つのトピックについて参加者を交えたディスカッションを行いました。
【まとめ】
「LGBTQIA+が職場で直面する不安や困難」という絞られたトピックについて、参加者どうしが互いの体験談やその時の感情、対応を話し合うことで、実際の職場などでは情報共有をしづらい出来事について共感し、情報を共有する機会となりました。参加した方からは、「少人数だからこそ話しやすい環境がすごく良かったです!登壇者の話を聞くだけではなく参加者の方が積極的に発言してくださり、あっという間の1時間でした。」などの感想が上がりました。
第1回を皮切りに、Voice Up Japan Meijiではディスカッションを交えたコミュニティイベントを定期的に開催する計画で、5月29日には「ルッキズム」を題材とした第2回コミュニティイベントを開催する予定です。コミュニティメンバーの募集情報は【こちら】に詳述しています。
また、Voice Up Japan Meijiのイベントに関する最新情報は【こちら】よりご覧ください。
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